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引越し大作戦
初めて(?)の一人暮らし。引越しから、自分で工夫してやってみましょう。それにはどんなことに気をつけたらよいのでしょうか。
引越しにはいくらかかるの?・・・見積りの依頼
引越し業者に、つぎのようなことを伝えて見積りをとる。複数の業者に連絡をし、選ぶ事がお勧め。
(1)運び先の確認
地図 家の近くまでトラックで行けるか?エレベーターの有無
(2)荷物の大きさと量
(3)業者に何処までしてもらうか
A 荷造り、梱包、開梱などを全部してもらう
B ある程度は自分で、作業も手伝う
C トラックと助手だけ来てもらいドアからドアまで運んでもらう
トラックにはどのくらいの荷物が載るの?・・積載量の目安
引越し時の引越し会社のトラックやレンタカーで運ぶ際のトラック積載量の目安です。
自分の荷物量を予測して引越しの準備を入念に行いましょう。
下図はトラック1台が積載できる荷物の目安です。
引越し会社に見積りを依頼する前に、あらかじめ自分の引越し荷物がどのくらいの量になるのかをつかんでおきましょう。(段ボールはみかん箱の大きさを想定)
1K、ワンルーム、単身者の場合→2トン車~
2DK、新婚家庭の場合→4トン車~
小テーブル
20型テレビ
棚
布団
ダンボール10個
小型冷蔵庫
オーディオ
シングルベッド
電子レンジ
食卓
中型冷蔵庫
オーディオ
机
棚
ダブルベッド
洗濯機
電子レンジ
椅子2脚
29型テレビ
ソファ
食器棚
中たんす
布団2組
掃除機
ダンボール20個
引越し、任せます・・・業者に予約
予算、作業の条件などを考えて、業者を決め予約。 引越しスケジュールを決める。
その際、前金などは要求されても払わないこと。
何を持っていくか、準備は早めに・・引越しの荷作り
引越しが決まったら、少しずつ荷造りを始める。(もちろん今の生活に不便がないように)
段ボールは、スーパーやコンビニなどでもらっておく。または引越し業者が貸してくれることがあるので、問い合わせて早めに借りておく。
衣類など軽いものは大きめの箱へ、本など重いものは小さめの段ボール箱へ箱を膨らませないように入れる。(積み重ねた時に不安定だから)
割れ物は新聞紙などでパックする。箱の外に「割れ物注意」と目立つように記入するのを忘れずに。
間取りを参考にどこにどの荷物を運ぶか段ボールに書き込んでおく
タンス・冷蔵庫など引き出しやドアのあるものは、ガムテープでとめる。
この際要らないものは整理したほうがよいが、東京都内ではフリーマーケットなどを開催しているところが多いので、持って来て出店してみるのも楽しいかも。
すぐに生活できるように・・引越し前に連絡
ガス、水道、電気、電話会社に連絡し、必要なものは引越し当日に来て貰えるよう手配。
新しい部屋に着いた!・・・引越し
新居に着いたらまず部屋のチェック。床や壁のキズなど、デジカメに撮っておくようにする。もともとのキズか業者がつけたキズかなどの判断をするため。(できれば、引越しの朝や前日に来て部屋のチェックや掃除など出来ればベスト)
間取り図に記した場所にそれぞれの荷物をおろす。
業者への支払いは、もし問題があった場合、支払いは後日にするか、半分だけ支払い、責任者に連絡をとるというかたちにする。
出来るだけ早く、ご近所にあいさつを。
引越しがすめば、新しい街の住民です。学生時代を暮らす街では、きっと沢山の出来事、人々との出会いがあるでしょう。
親元から通学する人たちより、大変なことも多いでしょうが、反対に得る物も多いはずです。この街で学生生活を楽しみながら、心豊かに成長されますように。